3行でわかるこの記事
- 何が起きた? DJIが手のひらサイズのカメラ「Osmo Pocket 4P」を国内発表しました。
- 重要なポイント 同社で初めて2つのレンズを積み、望遠の撮影と手ブレ補正に強くなりました。
- なぜ注目? 旅行や子どもの動画を、スマホよりキレイに残せる手軽な道具だからです。
はじめに
「あ、今の瞬間、撮りたかったのに」
子どもが走り出す。スマホを向けても、画面は揺れて、被写体は隅っこに小さく写るだけ。そんな経験はないでしょうか。
2026年6月29日、DJIが手のひらに収まる小さなカメラ「Osmo Pocket 4P」を国内向けに発表しました。揺れを抑えてくれる仕組みを内蔵し、初めて2つのレンズを積んだのが特徴です。
この記事では、こんなことをお伝えします。
- ジンバルカメラって何がいいの?
- Osmo Pocket 4Pは何がすごいの?
- どんな人に向いているの?
ひとことで言うと
Osmo Pocket 4Pは、約230グラムの小さな本体に、揺れを打ち消す仕組みと2つのレンズを積んだカメラです。手ブレせず、近くも遠くもキレイに撮れて、価格は9万9000円から。ここからは、その背景と特徴を順番に見ていきましょう。
そもそも、ジンバルカメラって何がいいの?
ジンバルカメラは、本体に揺れを打ち消す仕組みを内蔵したカメラです。
歩きながら撮っても、手元がプルプル震えても、映像はなめらかなままになります。たとえるなら、でこぼこ道でも飲み物をこぼさず運ぶ、お盆を水平に保つ手のようなものです。スマホでも手ブレ補正は使えますが、専用の仕組みを積んだカメラはやはり安定感が違います。
旅行先の景色や、運動会で走る子どもの姿を、プロが撮ったようにスッと残せるのが魅力です。
Osmo Pocket 4Pがすごい、3つのポイント
新しいOsmo Pocket 4Pは、ここが進化しました。
1. 初めての2眼 広い範囲を写すレンズと、遠くを引き寄せるレンズの2つを搭載。離れた場所もキレイに撮れます。 2. 被写体を追いかける 動く人を自動で追い続ける機能が進化し、自撮りでも顔を中心にとらえ続けます。 3. 手のひらサイズ 重さは約230グラム。カバンにポンと入れて、思い立ったらすぐ撮れます。
遠くの被写体を引き寄せて撮れるのは、これまでの小型カメラが苦手だった部分です。子どもの発表会や、近づけない動物を撮りたいときに役立ちそうです。
どんな人に向いているの?
いちばん向いているのは、スマホの撮影に少し物足りなさを感じている人です。
旅行の思い出をなめらかな動画で残したい人、SNSや動画投稿をもっと気軽に始めたい人、子どもやペットを追いかけて撮りたい人。価格はスタンダードな組み合わせで9万9000円からと、気軽な買い物ではありません。それでも、専用カメラの安定感を手のひらサイズで持ち歩ける点に価値を感じる人は多そうです。
カメラ自体が動いて景色をなめらかに撮る発想は、ライカと組んだ手ブレ補正カメラなど、最近のトレンドにもつながっています。
用語ミニ解説
- ジンバルカメラ: 揺れを打ち消す仕組みを内蔵したカメラ。(でこぼこ道でも飲み物を水平に運ぶお盆のイメージ)
- 2眼(デュアルレンズ): 性格の違う2つのレンズを積むこと。広く写すレンズと遠くを引き寄せるレンズを使い分けられる。
- 手ブレ補正: 手の震えによる映像の揺れを抑える機能。歩きながらでもなめらかに撮れる。
- 被写体追尾: 動く人やモノを自動で追いかけて、画面の中心にとらえ続ける機能。
Me-Moon編集後記 🌙
カメラはどんどん小さくなり、できることはどんどん増えています。手のひらに乗る本体で、揺れを抑えて望遠まで撮れるなんて、少し前なら大きな機材が必要だった世界です。
うまく撮れた1本は、何年経っても見返したくなります。あなたなら、この小さな相棒で何を撮ってみたいですか?🌙
参考リンク
- DJI初の2眼ジンバルカメラ、国内発表 「Osmo Pocket 4P」は9万9000円から — ITmedia NEWS, 2026-06-29
- デュアルレンズのジンバルカメラ「Osmo Pocket 4P」が国内正式発表 シネマティックな映像性能をアピール — デジカメ Watch, 2026-06-29
- DJI、ジンバルカメラカテゴリーをさらに進化させるOsmo Pocket 4Pを発表 — PR TIMES(DJI JAPAN), 2026-06-29
