インスタのAI翻訳とは?リールの使い方と設定方法、自分の声のまま日本語を吹き替え

3行でわかるこの記事

  • 何が起きた? インスタのリール動画で使えるAI翻訳が、日本語に対応しました。
  • 重要なポイント 自分の声色そのままで別の言語へ吹き替えられ、口の動きも合わせられます。
  • なぜ注目? 公開アカウントなら誰でも無料で使えて、言葉の壁が一気に低くなるからです。

はじめに

「海外の人にも見てほしいけど、英語で話すなんて無理」

そう思って、せっかく撮った動画を日本語のまま眠らせている方は多いかもしれません。

でも実は今、その悩みをまるごと引き受けてくれる仕組みが、インスタに入りました。運営するMetaが2026年7月14日に発表した新しいAI翻訳です。あなたが日本語で話したリール動画が、あなたの声のまま、英語や韓国語に変わって届くようになります。

この記事では、こんなことをやさしくお伝えしますね。

  • インスタのAI翻訳って、どんな機能なの?
  • 自分の声のまま翻訳されるって、どういうこと?
  • 私たちの発信や暮らしは、どう変わるの?

ひとことで言うと

インスタの短い動画に日本語のAI翻訳が加わり、あなたの声色そのままで他の言語へ自動で吹き替えられるようになりました。しかも公開アカウントなら無料です。ここからは、その中身と使い方を順番に見ていきましょう。

そもそも、インスタのAI翻訳って何?

ひとことで言えば、リール動画で話した声を、AIが別の言語に自動で吹き替えてくれる機能です。

これまでも英語やスペイン語などには対応していました。今回のMetaのアップデートでそこにJapaneseが加わり、日本語をふくめて韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語の5つの言語が新しく使えるようになりました。日本語で話しても、海外の人にはその人の国の言葉で届く、という形です。

想像してみてください。あなたがカフェで撮った動画を投稿すると、隣に優秀な通訳さんが座っていて、話した言葉をそのまま別の言語に置きかえてくれる。そんな感覚に近い機能です。今まで「日本語だから海外の人には伝わらない」とあきらめていた動画が、世界に向けて開かれることになります。

自分の声のまま翻訳される、ってどういうこと?

今回のいちばんの驚きは、翻訳された音声が、元の人の声そっくりに作られることです。

多くの人が想像する自動翻訳は、機械っぽい平らな読み上げかもしれません。でも今回の機能は、話した本人の声色やしゃべり方のトーンを再現します。翻訳された音声なのに、聞くと「あ、この人の声だ」と感じられる。別人が代わりに読んでいる感じにはなりません。

さらに、口の動きを翻訳後の音声に合わせるリップシンクという仕組みも選べます。日本語で動いていた口が、英語のセリフにぴったり合うように調整されるわけです。海外映画の吹き替えで、口の動きと声がずれていると気になった経験はないでしょうか。あの違和感が出にくくなり、まるで最初からその言語で話していたように見えます。声も口元も自然だからこそ、見る人はストレスなく最後まで楽しめます。

インスタのAI翻訳の使い方は?設定の3ステップ

使い方はとてもシンプルで、大きく3つのステップにまとめられます。

1つ目は、リール動画を投稿する前に「リール動画を翻訳」をオンにすることです。2つ目は、翻訳設定の画面で、口の動きを合わせるリップシンクを追加するかどうかや、どの言語に翻訳するかを選ぶことです。ここまでが投稿する側の準備になります。

3つ目は、見る人の側の話です。翻訳された動画には「AIで翻訳」という表示が出るので、これがAIによる吹き替えだとひと目でわかります。見る人は翻訳のオンとオフを切りかえたり、元の言語をふくめて好きな言語を選んで再生したりできます。作る人にも見る人にも選ぶ自由が残されているのが、やさしい設計だと感じます。しかも、こうした機能はすべての公開アカウントが無料で使えます。特別な契約もお金も必要ありません。

私たちの発信や暮らしは、どう変わる?

いちばん大きく変わるのは、言葉の壁を意識せずに発信できるようになることかもしれません。

これまで海外に届けるには、英語で話し直したり、字幕を一つずつ付けたりと、手間がかかりました。その手間が理由で世界に出すのをためらっていた人も、これからは日本語で話すだけでよくなります。小さなお店の紹介、地元の景色、好きな趣味の話。日本語で作った動画が、そのまま海外の人の画面に自然な形で届きます。

逆の楽しみ方もあります。海外のクリエイターが作ったレシピや旅の動画を、日本語の声で楽しめるようになるのです。語学が得意でなくても、世界の暮らしや文化がぐっと身近になります。もちろん翻訳の精度はこれから磨かれていく部分もありますし、今のところ公開アカウント向けの機能です。それでも、言葉が通じないから見られない、届けられない、という壁が静かに崩れ始めているのは確かですね。

用語ミニ解説

  • リール: インスタで投稿できる短い縦型の動画のこと。
  • AI翻訳(自動吹き替え): 話した音声をAIが別の言語に変えて読み上げてくれる仕組み。
  • 声質再現: 元の人の声色やしゃべり方をまねて、翻訳した音声を作る技術。
  • リップシンク: 翻訳した音声に合わせて、口の動きをぴったり合わせること。

Me-Moon編集後記 🌙

言葉が通じないから、という理由であきらめていたことが、これから少しずつ減っていきますね。自分の声のまま海外の人に届くと知ると、動画を一本撮るのが急に楽しみになります。

翻訳の質はこれから磨かれていくはずです。まずは気になる動画で気軽に試して、世界からどんな反応が返ってくるのか眺めてみるのも面白いですね🌙

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参考リンク

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監修者

小宮 滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。

また、AI・ブロックチェーン開発を強みとしたDXサービスを提供し、企業の成長を支援します。AI・ブロックチェーン技術との統合を通じて、DX体験をシームレスに実現し、ユーザーと企業の双方に新たな価値を創出することを目指して、開発支援やマーケティングを行っております。

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