LINEで「AIアシスタント」が使える時代に?話題のManus AIがトーク画面で動く仕組みと3つの活用法

3行でわかるこの記事

  • 何が起きた? 自律型AIエージェント「Manus」がLINEの公式アカウントと連携し、トーク画面からAIアシスタントが使えるようになりました
  • 重要なポイント 専用アプリを開かなくても、LINEにメッセージを送るだけでスケジュール管理、イベント準備、情報検索が完結します
  • なぜ注目? 日本で1億人以上が使うLINEの中でAIエージェントが動くことで、AIがぐっと身近な存在になるからです

はじめに

「AIエージェントって、なんだか難しそうなアプリをわざわざインストールしないと使えないんでしょ?」

そう思っている方、多いかもしれません。でも実は今、いつも使っているLINEのトーク画面だけで、高性能なAIアシスタントが動く時代が始まっています。

この記事では、こんなことを解説していきます。

  • Manus AIって何?
  • LINEでどんなことができるの?
  • 始め方はどれくらい簡単なの?

AIに詳しくない方でも「これは便利かも」と思える内容にまとめましたので、気軽に読んでみてくださいね。

ひとことで言うと

話題の自律型AIエージェント「Manus」が、LINEの公式アカウントと連携を開始しました。これにより、トーク画面にメッセージを送るだけで、スケジュール管理からイベントのポスター作成までAIが自動で処理してくれます。ここからは、Manusの正体と具体的な使い方を順番に見ていきましょう。

Manus AIって何?知っておきたい基本

Manus(マナス)は、2026年に大きな注目を集めている「自律型AIエージェント」です。

ChatGPTのようなチャットAIとの違いは、自分で考えて、自分で行動するところ。たとえば「来週の予定を整理して」と頼むと、Manusはカレンダーを確認し、重複をチェックし、優先度順に並べ替えるところまでを一気にやってくれます。

従来のチャットAIが「聞かれたことに答える辞書」だとすると、Manusは「言われた仕事を最後までこなす秘書」のようなイメージです。

これまでManusを使うには専用のWebインターフェースが必要でしたが、今回のアップデートで、日本人の生活に欠かせないLINEから直接利用できるようになりました。

LINEで「何ができる?」3つの活用シーン

Manus AIをLINEで使うと、具体的にどんなことができるのでしょうか。ケータイ Watchが紹介しているユースケースから、3つの活用シーンを見ていきましょう。

1. スケジュール・タスク管理がトーク画面で完結

「明日の打ち合わせ、14時から16時に変更して」とLINEに送るだけで、ManusがスケジュールやToDoリストを自動で整理してくれます。

ポイントは、ほかのアプリを開く必要がないこと。カレンダーアプリとリマインダーアプリを行ったり来たりする手間がなくなります。友達にLINEを送るのと同じ感覚で、自分のスケジュールが管理できるわけです。

2. イベント準備を「一言」で完了

「来月のBBQイベントのポスターを作って、申し込みフォームも用意して」と送ると、Manusがポスター画像の生成、申し込みフォームの作成、公開リンクの発行までを一気にこなしてくれます。

普通なら、デザインツールを開いて、Googleフォームを作って、リンクを共有して、と何ステップも必要な作業が、LINEのメッセージ1通で完了します。あとはグループにリンクを転送するだけです。

3. お店探しも「検索いらず」

「渋谷で日本未進出の海外チェーン店を教えて」といった、ちょっとマニアックな質問にもManusは対応します。Googleマップのリンク付きでリストを返してくれるので、ブラウザを開いて検索し直す必要がありません。

友達との「今日どこ行く?」というやり取りの延長線上で、AIが候補リストを出してくれる感覚です。

始め方はたったの2ステップ

Manus AIをLINEで使い始めるのは、驚くほど簡単です。

  1. LINEで「Manus AI」を検索して、公式アカウントを友だち追加する
  2. メッセージを送ると返信にログイン連携用のリンクが届くので、タップしてManus アカウントと連携する

Manusアプリのダウンロードは不要です。タスクの実行には連携したアカウントのクレジットが使われる仕組みになっています。

また、すでにManusアプリを使っている方は、アプリ内の「Agents」タブからLINEを選択し、QRコードをスキャンする方法でも連携可能です。

AIエージェントが「いつものアプリ」に来るということ

今回のManus×LINE連携は、AIエージェントの普及において大きな一歩かもしれません。

これまで、高性能なAIツールを使うには「新しいアプリをインストールする」「使い方を覚える」というハードルがありました。でも、LINEのトーク画面に統合されたことで、AIを使うための特別な準備が必要なくなったと言えます。

以前Me-Moonでも紹介したAIエージェント入門記事では、「AIエージェントとは自律的にタスクをこなすAI」と解説しました。ManusのLINE対応は、まさにその「自律的なAI」が、私たちの日常のコミュニケーションツールの中に溶け込み始めた象徴的な出来事です。

用語ミニ解説

  • AIエージェント: 人間の指示を受けて、自分で判断しながらタスクを最後までこなすAI。「聞かれたら答える」チャットAIの一歩先を行く存在です
  • 自律型AI: 人間が逐一指示しなくても、目標に向かって自分で考え、行動するAIのこと。優秀な秘書のイメージです
  • LINE公式アカウント: 企業やサービスがLINE上で情報発信やユーザー対応を行うための仕組み。友だち追加するだけで利用できます
  • クレジット: AIサービスの利用量を管理する単位。ゲームの「コイン」のような仕組みで、タスクを実行するたびに消費されます

Me-Moon編集後記 🌙

LINEを開くだけでAIアシスタントが動く。文字にするとシンプルですが、この「当たり前感」がすごいと思います。

これまでAIツールは「テック好きな人が使うもの」というイメージがどこかにありました。でも、LINEのトーク画面でAIエージェントが動くとなると、話は変わります。おじいちゃんに「LINEでAIがポスター作ってくれるんだよ」と言ったら、きっと驚きますよね。

「AIを使う」というハードルが、また一段下がった日かもしれません🌙

参考リンク

この掲載情報は各取得情報によって提供されています。

※内容の真偽や広告内容についてはご自身でご判断ください。

監修者

小宮 滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。

また、AI・ブロックチェーン開発を強みとしたDXサービスを提供し、企業の成長を支援します。AI・ブロックチェーン技術との統合を通じて、DX体験をシームレスに実現し、ユーザーと企業の双方に新たな価値を創出することを目指して、開発支援やマーケティングを行っております。

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