DJIの「Goggles N3」で空を飛ぶ気分を体験!3万円台で始まるドローンVRの新しい遊び方

3行でわかるこの記事

  • 何が起きた? ドローンメーカーDJIのゴーグル「DJI Goggles N3」を、GIGAZINEがレビューしました。
  • 重要なポイント ゴーグルをかけると、ドローンが見ている空の景色がリアルタイムで目の前に広がります。価格は税込34,320円。
  • なぜ注目? これまで一部のマニア向けだったドローンの空中目線体験が、3万円台で始められる時代になったからです。

はじめに

「ドローンって、上から自分や景色を撮るためのものでしょ?」

そう思っている方が多いかもしれません。たしかにSNSで見るドローン映像は、上空から街や海を撮ったきれいな景色が中心です。

でも今、ドローンの楽しみ方には、もうひとつ別の路線が広がっています。それが「自分がドローンになって、空を飛んでいる気分になる」体験。今回登場した「DJI Goggles N3」は、その体験を3万円台で連れてきてくれるゴーグルです。

この記事では、こんなことをお伝えします。

  • DJI Goggles N3って、どんなゴーグル?
  • ゴーグルをつけると、何が見える?
  • どのドローンと一緒に使えるの?
  • 私たちの遊びにとってこれは何?

「ドローンに興味あるけど、自分には縁がないかも」と感じている方に、新しいガジェットの遊び方として届くと思います。できるだけわかりやすくお伝えしますね。

ひとことで言うと

DJI Goggles N3は、ドローンが見ている空の景色を、ゴーグル越しに自分の目線で体験できるVR寄りの装置です。ここからは、その仕組みと遊び方を順番に見ていきましょう。

DJI Goggles N3って、どんなゴーグル?

DJI Goggles N3は、中国の大手ドローンメーカーDJI(ディージェイアイ)が販売しているゴーグル型のディスプレイです。日本では2024年11月下旬に発売され、価格は税込34,320円。

DJIは、空撮用ドローンの世界的トップブランド。日本でも、テレビの空撮や映画撮影、SNSで人気のドローン映像クリエイターが多く使っています。そんなDJIが、ドローンを「上から景色を撮る装置」だけでなく「自分が空にいる気分を味わう装置」に拡張するために用意したのが、このゴーグルです。

特徴のひとつは、メガネをかけたままでも装着できる点。ゴーグル内部の空間が広めに設計されていて、視力の悪い人でもそのまま被れます。これは地味ですが大きい話で、毎日メガネで暮らしている方にも入り口が開いています。

ゴーグルをつけると、何が見える?

ゴーグルをかけると、目の前に広がるのは、ドローンに搭載されたカメラがそのとき見ている景色です。1080pの高解像度映像が、平均31ミリ秒という低い遅延でリアルタイムに表示されます。

たとえば公園でドローンを飛ばしたとします。コントローラーで上空に上げると、ゴーグルの中の景色も一緒に上がっていきます。木々を上から見下ろし、地面の自分のすぐ横を駆け抜け、空をゆるやかに旋回する。「自分の体は地面にあるのに、視点だけが鳥になって空を飛んでいる」という、ちょっと不思議な体験です。

GIGAZINEのレビューでも「臨場感がある」と評価されています。一方で「距離感をつかむのが難しく、高速飛行には向かない」とも書かれていて、夢中で飛ばしすぎると、まわりが見えなくなる感覚もあるようです。最初は広い場所でゆっくり、というのが安心ですね。

どのドローンと一緒に使える?

DJI Goggles N3はDJI製の3機種に対応しています。

  • DJI Neo: 手のひらサイズで自撮り向きの軽量モデル
  • DJI Avata 2: FPV(First Person View=一人称視点)撮影に特化した小型ドローン
  • DJI Avata 360: 360度のパノラマ映像が撮れるモデル

特に組み合わせとして人気なのが、軽量な「DJI Neo」とゴーグルのセット。両者を含むコンボセットは、希望小売価格79,200円で販売されています。週末に河川敷へ持っていって、ベンチに座りながら空中視点を楽しむ、といった使い方ができます。

これまで「FPVドローン」と聞くと、自分でパーツを組んで設定するマニア向けの世界という印象が強くありました。それが既製品のセットでさっと始められる時代になった。ここがおもしろいところです。

私たちの遊びにとって、これは何?

ゴーグルとドローンで空を飛ぶ体験は、これまでもありました。ただ多くは、専門ショップで買う、自分で調整する、何度もクラッシュする、という三段階を越える必要があった世界でもあります。

DJI Goggles N3が変えたのは、始めるまでに必要なお金と手間です。3万円台のゴーグルと、家電量販店でも扱っているDJIのドローン。組み合わせれば、自分でパーツをそろえたり設定をいじったりしなくても「空を飛ぶ視点」を週末の遊びに加えられます。

休日の朝、河川敷で小さなドローンを上げて、ゴーグルをかけて空中目線をしばらく楽しむ。これまでなら趣味として腰を上げにくかった景色が、ぐっと手前に来た感じです。

VRと聞くと、つい仮想空間のゲームを思い浮かべてしまいますが、DJI Goggles N3は逆方向。実際の空、実際の風、実際に自分のドローンがいる場所を、自分の目線で旅する装置です。次の休日の遊びとして、ちょっと気になる選択肢になりますね。

用語ミニ解説

  • DJI: 中国・深センに本社を置く世界最大のドローンメーカー。空撮ドローンの代表ブランド。
  • FPV(一人称視点): First Person Viewの略。ドローンに乗っているような視点で景色を見る遊び方。
  • DJI Goggles N3: DJIのドローン用ゴーグル。1080pのライブ映像をリアルタイムで表示する。
  • DJI Neo: 手のひらサイズのDJI製ドローン。小さくて始めやすい入門モデル。
  • コンボセット: ドローン・ゴーグル・コントローラーなどを最初からまとめたお得なパッケージ。

Me-Moon編集後記 🌙

ゴーグル越しに、自分のドローンが見ている空をのぞく。子どものころに想像した「鳥になったらどうかな」が、3万円台で手元に来た感じがします。

休日の遊びの選択肢に、空からの目線を1つ足しておく。そんな未来の楽しみ方が、もう始まっていますね🌙

参考リンク

この掲載情報は各取得情報によって提供されています。

※内容の真偽や広告内容についてはご自身でご判断ください。

監修者

小宮 滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。

また、AI・ブロックチェーン開発を強みとしたDXサービスを提供し、企業の成長を支援します。AI・ブロックチェーン技術との統合を通じて、DX体験をシームレスに実現し、ユーザーと企業の双方に新たな価値を創出することを目指して、開発支援やマーケティングを行っております。

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