マッチングアプリの自己紹介文が苦手な人は7割、AIとの会話だけで解決できる時代に?

3行でわかるこの記事

  • 何が起きた? マッチングアプリ「ヨイトキ」が、AIとの音声対話だけで自己紹介文を自動作成できる新機能を導入しました。
  • 重要なポイント 性別や結婚への意向を選んだあと、AIの質問に2〜3分ほど声で答えるだけでプロフィール文が完成します。
  • なぜ注目? 自己紹介文を書くのが苦手な人が7割近くにのぼるという調査結果があり、出会いの入り口にあった壁を取り除く試みだからです。

はじめに

プロフィール入力画面を開く。趣味の欄にカーソルを合わせたまま、指が止まる。性格も、休日の過ごし方も、書こうとすると急に言葉が出てこなくなり、結局そのままアプリを閉じてしまう。

「マッチングアプリの自己紹介文って、書くのが苦手…」

そう思う方が多いかもしれません。でも実は今、その自己紹介文をAIが代わりに作ってくれる仕組みが登場しています。

この記事では、こんなことを解説していきます。

  • 自己紹介文で挫折する人が、実はどれくらい多いのか
  • AIとの会話だけでプロフィールが完成する仕組み
  • この機能によって、婚活や恋活の景色はどう変わっていくのか

自己紹介文というと少し照れくさいテーマですが、ここからはできるだけわかりやすく解説していきます。

ひとことで言うと

マッチングアプリ「ヨイトキ」に、AIと2〜3分ほど音声で話すだけでプロフィール文を自動で作ってくれる新機能が搭載されました。ここからは、その背景と仕組みを順番に見ていきましょう。

自己紹介文が書けない人、実は7割近くもいる?

マッチングアプリを始めようとして、最初につまずくのが自己紹介文です。運営会社のOLA PARTY JAPANが、利用経験のある20〜40代の男女200人に行った調査によると、自己紹介文を書くことに苦手意識があると答えた人は64.5%にのぼりました。プロフィール入力の途中で手が止まり、そのまま登録をやめてしまった経験がある人も41.0%、自分の魅力や価値観を文章でうまく伝えられていないと感じる人は71.5%に達しています。

この「書けない」という感覚は、絵日記の宿題で「今日あったこと」を書こうとして、白紙のノートの前で固まってしまう感覚に近いものです。伝えたい中身は頭の中にあるのに、それを文章という形にする作業だけが重くのしかかっている状態です。出会いを求めていたはずの人が、最初の一歩であきらめてしまうケースが少なくありませんでした。

AIとの会話だけでプロフィールが完成する仕組みとは?

新しく追加されたのは、文章ではなく声でやり取りする方式です。まず性別と結婚への意向を選択したあと、AIとの音声対話が始まります。趣味、休日の過ごし方、仕事、将来についての考え方など、AIが投げかける質問に2〜3分ほど答えていくと、話した内容をAIが整理し、自然な文章のプロフィールとして自動で作り上げてくれます。

イメージとしては、友人から「最近どう?」と聞かれて近況を話しただけなのに、後からその内容が読みやすい文章にまとめられて渡されるようなものです。書く作業そのものをAIに任せられるので、文章表現が得意かどうかは関係なくなります。

この機能で、婚活や恋活の景色はどう変わっていく?

プロフィールの出来栄えは、マッチングアプリで最初に相手に与える印象を大きく左右します。文章を書くのが得意な人ばかりが有利になっていた状況が、声で話すだけで対応できるようになれば、出会いの入り口に立てる人の数はそのぶん広がっていくはずです。

人前で話すのは得意でも、文章にすると急に硬くなってしまう人は少なくありません。AIが話し言葉を自然な文章に変換してくれることで、話し手の人柄がより伝わりやすくなる可能性もあります。恋愛や結婚を考える出会いの場面で、こうした小さな摩擦がひとつずつ取り除かれていくのは、多くの人にとって歓迎できる変化ではないでしょうか。

用語ミニ解説

  • 生成AI: 文章や画像など、新しいコンテンツを自分で作り出せるAI技術のこと。今回のケースでは、AIが聞き役と代筆を両方こなす相棒のような役割を果たしています。
  • マッチングアプリ: スマートフォンで恋人や結婚相手を探せるサービスのこと。プロフィールを見て気になる相手に「いいね」を送り、相互に興味を持てばやり取りが始まる、オンライン上の出会いの場のようなもの。
  • 音声対話: 声で話しかけると、AIがその内容を理解して応答したり作業を進めたりする仕組み。電話で友人に近況を話す感覚に近い。
  • プロフィール文: マッチングアプリで公開される自己紹介の文章。自分の趣味や性格、価値観を相手に伝える、いわば自己紹介カードのような役割を持つ。

Me-Moon編集後記 🌙

自己紹介文が書けなくてアプリを閉じてしまった経験、実は身に覚えがある人も多いのではないでしょうか。文章の得意不得意で出会いのチャンスに差がついていたとしたら、それはちょっともったいないですよね。

声で話すだけで自分らしさが伝わるようになるなら、文章が苦手な人にとって心強い味方になりそうです。あなたなら、AIとの会話でどんな自己紹介文を作ってもらいたいですか?🌙

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参考リンク

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監修者

小宮 滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。

また、AI・ブロックチェーン開発を強みとしたDXサービスを提供し、企業の成長を支援します。AI・ブロックチェーン技術との統合を通じて、DX体験をシームレスに実現し、ユーザーと企業の双方に新たな価値を創出することを目指して、開発支援やマーケティングを行っております。

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