世界最薄クラスのポータブル電源「Jackery SlimPower H1」が発売!厚さ67mmで隙間に置ける

世界最薄クラスのポータブル電源「Jackery SlimPower H1」が発売!厚さ67mmで隙間に置ける

3行でわかるこの記事

  • 何が起きた? 薄型のポータブル電源「Jackery SlimPower H1」が発売されました。
  • 重要なポイント 厚さ67mmで、冷蔵庫や家具の隙間にすっと置けます。
  • なぜ注目? 停電のときに約0.01秒で電気を切り替えてくれるからです。

はじめに

「ポータブル電源って、キャンプで使う大きなもの、というイメージがありませんか。」

そう感じている方も多いと思います。押し入れの奥にしまい込んで、いざというときに引っぱり出す。そんな存在だと思っていた方こそ、今回の新製品で見方が変わるかもしれません。実は今、家具の隙間にすっと収まる薄さで、ふだんの暮らしに置いておける電源が登場しています。

この記事では、こんなことを解説していきます。

  • ポータブル電源って何に使うの?
  • Jackery SlimPower H1は何がすごいのか?
  • どんな場面で役に立つのか?

聞き慣れない言葉もあるかもしれませんが、できるだけわかりやすくお伝えしますね。

ひとことで言うと

Jackery SlimPower H1は、厚さ67mmで隙間に置ける、暮らしになじむ薄型のポータブル電源です。ここからは、その背景と特徴を順番に見ていきましょう。

そもそも、ポータブル電源って何に使うの?

ポータブル電源は、たくさんの電気をためておいて、コンセントがない場所でも使える大きな充電池のことです。

スマホのモバイルバッテリーの、うんと大きい兄貴分をイメージするとわかりやすいかもしれません。スマホやパソコンの充電はもちろん、小型の家電を動かせるものもあります。キャンプや車中泊で使う人が多いですが、最近は停電などの備えとして家に置く人も増えています。

これまでの弱点は、大きくて重く、置き場所に困ることでした。使わないときは押し入れの奥にしまい込み、いざというとき取り出すのが面倒。せっかく買っても、しまい込んだまま存在を忘れてしまう。これがポータブル電源の、地味だけれど大きな悩みでした。

厚さ67mmで暮らしにどう溶け込む?

Jackery SlimPower H1を出したのは、ポータブル電源で知られるJackeryです。2026年7月15日に発売されました。

いちばんの特徴は、その薄さです。厚さは67mmで、Jackeryはスマホアプリに対応したポータブル電源としては世界最薄クラスだとしています。分厚い辞書ではなく、薄いノートを立てて置くような感覚です。

薄いおかげで、冷蔵庫と壁のあいだや、家具の隙間にすっと差し込んでおけます。横置き、縦置き、壁掛けの3通りの置き方に対応していて、部屋を圧迫せずに置きっぱなしにできます。ここが今回いちばん面白いところで、「しまう電源」から「置いておく電源」への発想の切り替えなんです。置き場所に困らなければ、備えはぐっと続けやすくなります。

停電時に約0.01秒で切り替わると、何がうれしい?

薄さと並ぶもう一つの見どころが、停電したときの切り替えの速さです。電気が止まったとき、約0.01秒で自動的にこの電源に切り替わります。

この速さは、専門的にはUPSと呼ばれる仕組みによるものです。ふだんはコンセントの電気を使いながら本体も充電しておき、停電した瞬間にためた電気へ一瞬で切り替える。まばたきよりずっと短い時間なので、使っている側は電気が止まったことに気づかないほどです。

たとえばパソコンで文章を書いている最中に急に停電しても、保存前のデータが飛ぶのを防いでくれます。電気が切れると設定が消えてしまう機器を使っている人には、この一瞬の切り替えが効いてきます。停電のたびにひやりとしていた作業が、少し落ち着いてできるようになります。

容量・静かさ・長持ち、押さえておきたい3点

このモデルで押さえておきたい点を、さらに3つにまとめます。

1つ目は、たっぷりの電気をためられることです。ためられる量は1024Whで、別売りの拡張バッテリーをつなげば最大でその倍まで増やせます。定格の出力は800Wあるので、スマホや照明、扇風機といった日常の家電のほとんどをカバーできます。

2つ目は、静かなことです。動作音は40dB未満で、図書館のような静けさに近いレベルです。リビングや寝室に置きっぱなしにしても、動いている音が気になりにくい設計です。

3つ目は、長く使えることです。約6000回くり返し充電できる電池を使っていて、長い付き合いを想定した作りになっています。本体の価格は119,800円(税込)です。毎日のように充電しても、何年も付き合える計算になります。

どんな場面で活躍する?

薄くて置いておける電源は、活躍の場が家の中にも広がります。

たとえば、台風や地震で停電したときの備えとして、リビングの隅に置いておく使い方です。ふだんは目立たず、いざというときにスマホや照明、扇風機などを支えてくれます。夜中に急に電気が消えても、手元のスマホをすぐ充電できる安心感があります。同じ日に発売されたソーラーパネル付きのリュックと組み合わせれば、太陽の光で電気をためる備えもできます。

もちろん、これまで通りキャンプや車中泊に持ち出しても活躍します。薄いぶん持ち運びやすく、車のシートの隙間にも収まりやすいのがうれしいところです。防災のために買ったものを、晴れた休日にはアウトドアで楽しむ。そんな二役をこなせるのが、置いておける電源の強みです。

用語ミニ解説

  • ポータブル電源: 電気をためて持ち運べる大きな充電池。(モバイルバッテリーの大型版のイメージ)
  • Wh(ワットアワー): どれだけ電気をためられるかを表す単位。(数字が大きいほどたくさん使える)
  • UPS: 停電したとき、電気をすぐ切り替えて機器を守る仕組み。(急な停電の保険のようなもの)
  • リン酸鉄リチウムイオン電池: くり返し使え、熱に強いと言われる電池の種類。(安全性と長持ちを重視したタイプ)

Me-Moon編集後記 🌙

停電の備えというと、つい後回しにしがちです。大きくてしまう場所に困る、というのが正直なところでした。

薄くて隙間に置いておけるなら、「備えているのを忘れるくらい自然に置ける」のが良いところですね。気になった方は、まず家の中で置けそうな隙間を探してみるところから始めてみませんか🌙

Me-Moonコミュニティのご案内

Me-Moon Mediaは、テクノロジーをやさしく楽しむコミュニティ「Me-Moon」が運営しています。 記事の感想や気になるニュースの話は、LINEオープンチャットでお待ちしています。

参考リンク

この掲載情報は各取得情報によって提供されています。

※内容の真偽や広告内容についてはご自身でご判断ください。

小宮 滉

監修者

小宮 滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。

また、AI・ブロックチェーン開発を強みとしたDXサービスを提供し、企業の成長を支援します。AI・ブロックチェーン技術との統合を通じて、DX体験をシームレスに実現し、ユーザーと企業の双方に新たな価値を創出することを目指して、開発支援やマーケティングを行っております。

X (Twitter) →

一緒に記事を書いてみませんか?✍️

ライター登録はこちら →