スタバがChatGPTに登場!気分や自撮りからドリンクを提案する時代が来た?

3行でわかるこの記事

  • 何が起きた? スターバックスが2026年4月15日、ChatGPTの中で動くベータ版アプリを公開しました。
  • 重要なポイント 今日の気分を文章で伝えたり、自撮りや服装の写真を送ったりするだけで、自分に合うドリンクをAIが選んでくれます。
  • なぜ注目? ChatGPTの中でお店のアプリが動く時代が、身近なスタバからついに始まったからです。

はじめに

「スタバのメニュー、多すぎて毎回同じの頼んじゃうんだよね」

こんな方は、きっと多いはずです。
春の桜、秋の栗、冬のジンジャー、季節ごとに新作が入れ替わるのに、気づけばいつものラテに戻ってしまう。

そんな悩みを見ていたのか、スターバックスがちょっと面白いことを始めました。ChatGPTの中で、気分や写真からドリンクを選んでくれるアプリが登場したのです。

この記事では、こんなことを解説していきます。

  • スタバのChatGPTアプリって何ができるの?
  • なぜ今、スタバがChatGPTに入ってきたの?
  • 私たちの注文体験はどう変わりそう?

難しそうに見えるかもしれませんが、できるだけわかりやすくお伝えしますね。

ひとことで言うと

スターバックスが、ChatGPTの中で動くドリンク提案アプリを公開しました。気分や写真を送ると、今日の自分に合う一杯をAIが選んでくれます。ここからは、その背景と仕組みを順番に見ていきましょう。

そもそも、スタバのChatGPTアプリって何?

今回公開されたのは「Beta Starbucks App in ChatGPT」という名前のアプリです。スターバックスが2026年4月15日に発表し、まずはアメリカの利用者向けに試験公開されました。

使い方はとてもシンプルです。ChatGPTの入力欄で「@Starbucks」と打つと、スタバのアプリが立ち上がります。そのまま「タンパク質多めで、甘さ控えめがいいな」と書けば、条件に合ったドリンクをAIが提案してくれます。

面白いのは、文章だけでなく画像も使えることです。朝の服装、今いる場所の風景、そのときの自撮り。こうした写真を送ると、雰囲気や色合いまで見て、その日の気分に合う一杯を選んでくれます。メニュー名を覚えていなくても、感覚のまま注文にたどり着けるというわけです。

なぜ今、スタバがChatGPTに入ってきたの?

背景には、ChatGPTを運営しているOpenAIの動きがあります。OpenAIは2025年10月に、ChatGPTの中で他社のアプリを動かせる仕組みを公開しました。いろいろなお店やサービスが「ChatGPTの中にお店を出せる」ようになったのです。

スターバックスでデジタル戦略を率いるポール・リーデル氏は、公式発表の中でこう話しています。「お客さまはメニューから選ぶより、その時の気分から選びたいと思っている」。この気分を、AIとの会話でそっとくみ取りたい。これがスタバの狙いです。

小売の世界では最近、「エージェント型コマース」という言葉がよく聞かれるようになりました。AIが注文の相談役になり、そのまま会計までつないでくれる買い物の仕組みです。コスメ大手のウルタ・ビューティーなども似た取り組みを進めており、スタバもこの流れに加わったかたちです。

私たちのコーヒー体験は、どう変わる?

一番わかりやすいのは、選ぶ時間が短くなることです。店の前で悩む時間を、ChatGPTでの数行のやり取りが肩代わりしてくれます。「午後の会議前、眠気を吹き飛ばしたい」と打てば、候補がいくつか並びます。あとはその場でカスタマイズして、近くの店舗を選び、スタバのアプリで支払えば完了です。

もうひとつの楽しさは、今日の自分の姿から選べることです。旅行先の服装、桜が満開の公園、雨の日のオフィスの机。こういう写真を一枚送るだけで、気分や天気にそっと寄り添った提案が返ってきます。いつもは頼まない新作に、ここで出会うこともありそうです。

スタバはもともと、バリスタに細かくカスタム注文をする楽しさが魅力でした。あのカルチャーが、今度はAIとの会話に広がっていくと思うと、わかりやすい進化ですね。「隠れメニュー」っぽいアレンジも、AIが相手なら気軽にお願いできそうです。

これから、日本で使えるようになる?

今回のアプリは、アメリカの英語圏の利用者を対象にしたベータ版です。日本への展開はまだ発表されていません。ただ、ChatGPTは日本でも広く使われていて、他社アプリを動かす仕組みも日本語対応が進んでいます。スタバ側で準備が整えば、日本語版が出てくる可能性は十分にありそうです。

同じ発想のAI注文は、スタバだけにとどまらないはずです。コスメ、洋服、外食、コーヒー、どの場面でも「気分で選びたい」気持ちは共通だからです。スタバの実験は、他業界からも参考にされそうな動きです。

日本版を待つ間にできることもあります。ChatGPTで、飲み物ではなく「今日の献立」や「今日のコーディネート」を相談してみると、気分ベースのAI提案がどんな感覚かを体験できます。いざ日本でスタバ版が登場したとき、すんなり使いこなせる練習になりますね。

用語ミニ解説

  • ChatGPT: OpenAIが提供している対話型のAIサービスです。(スマホで話せる「なんでも相談相手」のイメージ)
  • ベータ版: 正式公開の前に、一部の利用者に先に試してもらう段階のことです。(新メニューの試食会のイメージ)
  • エージェント型コマース: AIが提案から注文までを代わりに進めてくれる買い物の仕組みです。(一緒に買い物についてきてくれる友だちのイメージ)
  • OpenAI: ChatGPTを作っているアメリカの会社です。(AIの街を整備している会社のイメージ)
  • カスタマイズ: ドリンクのミルクや甘さ、量などを自分好みに変えることです。(定食屋で「ご飯少なめ、味濃いめ」と頼む感覚)

Me-Moon編集後記 🌙

メニューを眺めて選ぶのではなく、今日の気分や自分の写真から一杯が決まる。未来っぽさと楽しさが、ちょうどよく同居している感じがします。

日本でもサービスが開始されたら、お気に入りのグッズの写真と一緒に「写真に合う一杯」を頼んでみたいですね🌙

参考リンク

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監修者

小宮 滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。

また、AI・ブロックチェーン開発を強みとしたDXサービスを提供し、企業の成長を支援します。AI・ブロックチェーン技術との統合を通じて、DX体験をシームレスに実現し、ユーザーと企業の双方に新たな価値を創出することを目指して、開発支援やマーケティングを行っております。

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