3行でわかるこの記事
- 何が起きた? アラジンがブランド初のサーキュレーター「ドライサーキュレーター」を、2026年10月22日に発売します。
- 重要なポイント 洗濯物の真下から強い風と温風を当てて、部屋干しの乾燥時間を自然乾燥より約83%短くします(メーカー調べ)。
- なぜ注目? 服が落ちるとすぐ電源が切れるセンサーを積んで、真下から温風を当てるときの不安を減らしているからです。
はじめに
Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚。重さにすると約2kgの洗濯物です。これを部屋に干して、真下に置いた1台から上に向けて強い風と温風を当てます。すると、何もしないで干しておくより乾くまでの時間が約83%短くなりました(メーカー調べ)。
共働きの家が増えたことや、急などしゃ降り、花粉やPM2.5、防犯の心配から、季節を問わず部屋干しをする家庭が増えています。外に干せない日が続くと、洗濯物がなかなか乾かなくて困った経験がある人も多いかもしれません。
そこに出てくるのが、トースターや石油ストーブで知られるアラジンの「ドライサーキュレーター」です。約83%という数字はどんな部屋で測ったのか、温風の出る機械を洗濯物の真下に置いて、服が落ちてきたら大丈夫なのか。気になるのはこの2つです。
ひとことで言うと
アラジン初のサーキュレーターは温風も出せる扇風機で、洗濯物の真下から吹き上げると、部屋干しが乾くまでの時間を約6分の1にできます。
温風で部屋干しの乾燥時間が約83%短くなるって、どんな条件で測った数字?
測ったのは、5.5畳ほどの部屋で、室温は約20℃、湿度は約70%という条件です。湿度70%は、雨の日の部屋くらいのじめっとした空気です。そこで衣類乾燥モードの温風「強」を使って、先ほどの約2kgの洗濯物を乾かしています。
約83%短いというのは、乾くまでの時間が6分の1くらいになるということです。たとえば自然乾燥で6時間かかる量なら、計算上は1時間ほどで乾きます。アラジンは、洗濯物が生乾きのまま5時間以上たつと菌が一気に増えて、生乾き臭のもとになると説明しています。乾くまでの時間が短くなれば、そのにおいの心配も減るかもしれません。温風で乾かすので、外で干したようなカラッとした手ざわりに仕上がります。
衣類乾燥モードは、温風の「弱」と「強」、送風の「弱」と「強」の4段階から選べます。梅雨は送風、冬は温風というように季節で切り替えられます。首振りは上下147°、左右150°まで動くので、洗濯物が多い日や大きめの物干しスタンドにも風を広く届けられます。
洗濯物の真下に置いて大丈夫? 服が落ちたらどうなる?
洗濯物を乾かすなら、真下から風を当てるのがいちばん効率がいい方法です。ただ、乾かしている途中で服が落ちて、火事や事故にならないかという不安がこれまでの課題でした。
ドライサーキュレーターは、物を見つける2種類の赤外線センサー「Wシャットオフセンサー」(特許出願中)を積んでいます。服が落ちてきたのを感じると、すぐに電源が自動で切れます。アラジンは以前から、暖房機「遠赤グラファイトヒーター」の上位モデルにもシャットオフセンサーを載せてきました。
ほかにも、倒れると止まるスイッチ、熱くなりすぎるのを防ぐ装置、温度ヒューズを備えています。自動OFFタイマーは最大8時間まで設定できるので、寝ている間に部屋干しをしても切り忘れません。子どもがボタンを押しても動かないチャイルドロックも付いています。
アラジンの石油ストーブ「ブルーフレーム」は、90年以上にわたって暖房機として使われてきました。トースターも、暖房機で使っていたグラファイトヒータという特許技術を載せて作ったものです。ドライサーキュレーターも、長年の暖房機づくりで集めてきた安全の技術を詰め込んで生まれました。
部屋干し以外に、冬の脱衣所や足元の暖房にも使える?
使えます。機能は送風、温風、衣類乾燥の3つで、1年中出番があります。たとえば冬のお風呂上がりの脱衣所で、ヒートショックを防ぐための暖房として使う場面が考えられています。生活防水(IP24)に対応していて、水しぶきのかかるキッチンや脱衣所でも使えます。
料理中のキッチンでは「足元モード」が役に立ちます。風を12°下向きにして送ると、温風の届く距離が正面向きの1.25mから約2.0mへ、1.6倍に伸びます(メーカー調べ)。少し離れた場所に置いても、足元まで温かい風が届きます。
コンセプトは「オールシーズン くらしによりそう 魔法の風」です。梅雨は部屋干し、夏は扇風機、冬は暖房として使うので、季節が終わるたびに押し入れへしまう必要がありません。羽根は静かに回りやすいDCファンモーターで動かしていて、いちばん弱い設定なら運転音は約34dBです。図書館よりも静かなくらいの音なので、寝室でも使いやすそうです。
いつ、いくらで、どこで買える? 置き場所や重さは?
発売は2026年10月22日(木)です。全国の家電量販店、一部の百貨店、アラジン公式オンラインショップで買えます。公式オンラインショップは当日の10時から販売が始まり、今は商品ページに「Coming Soon」と出ています。値段はお店が決めるオープン価格で、店頭では税込30,580円前後になりそうです。
大きさは幅302mm、奥行243mm、高さ328mmで、だいたい30cm四方の箱に収まるくらいです。重さは約3.2kgで、2Lのペットボトル1本半ほどなので、部屋と脱衣所を行き来して使うこともできます。電源コードは約1.8mあります。
消費電力は温風が1200W、送風が15Wです。温風はヘアドライヤーくらいの電気を使い、送風の80倍にあたります。電気代が気になる日は、送風だけで乾かす手もあります。色はグリーンとホワイトの2色です。
お手入れは、フィルターを外して水で丸洗いできます。付属のリモコンは使わないときにマグネットで本体にくっつけておけるので、なくす心配もありません。
用語ミニ解説
- サーキュレーター: 部屋の空気をまっすぐ遠くまで送って、かき混ぜるための扇風機です。
- IP24: 水しぶきがかかっても大丈夫という防水の目安です。お風呂の中で使えるほどの防水ではありません。
- ヒートショック: 暖かい場所と寒い場所を行き来したとき、急な温度差で血圧が大きく変わり、体に負担がかかることです。
Me-Moon編集後記 🌙
ストーブとトースターのアラジンが初めて作ったサーキュレーターは、洗濯物を乾かす1台でした。暖房で長く使ってきた温風と安全の技術を、部屋干しに向けています。
約2kgの洗濯物が6分の1くらいの時間で乾くなら、冬の夜に洗濯しても翌朝が楽しみになりますね🌙
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参考リンク
- アラジン ドライサーキュレーター 新発売のお知らせ — 日本エー・アイ・シー プレスリリース(PR TIMES)
- アラジン ドライサーキュレーター 製品ページ — アラジン公式サイト
- ドライサーキュレーター 商品ページ — アラジンダイレクトショップ
- HISTORY — アラジン公式サイト
- アラジンブランド初のサーキュレーター発売のお知らせ — 財経新聞(プレスリリース転載)
