CheerPlay、空中で動かすマウスが電源オフで触って遊ぶオモチャになる。5役で8,700円、10月30日発送

CheerPlay、空中で動かすマウスが電源オフで触って遊ぶオモチャになる。5役で8,700円、10月30日発送

3行でわかるこの記事

  • 何が起きた? 空中で動かして画面を操作できて、電源を切ると指で触って遊べるオモチャになるCheerPlayの黒色が、日本で予約受付を始めました。
  • 重要なポイント マウス、タッチパッド、プレゼンのリモコン、カメラのシャッター、オモチャの5つの役目を、約59gの1台でこなします。
  • なぜ注目? 海外で目標の64倍を超える支援を集め、日本でも最初に入った分が売り切れたほどの人気だからです。

はじめに

ソファで動画を見ながらパソコンを操作したい。プレゼンではスライドをすっと切り替えたい。そして、どうも集中が続かない。家で長く作業する人がよく抱えるこの3つの悩みを、手のひらに載る1台でまとめて引き受けようとする機器があります。

その機器は、電源を切ったとたんに仕事道具をやめて、指でカチカチ押して遊ぶオモチャに変わります。

香港のガジェットブランドCheerDotsが作ったCheerPlayのブラックカラーが、2026年10月8日に日本で予約受付を始めました。電源を切るとなぜオモチャになるのか、ほかの4つの役目では何ができるのか、気になるところです。

ひとことで言うと

空中で振るだけで画面の矢印を動かせる小さなマウスで、電源を切ると指で押して遊べるオモチャにもなる1台です。

電源を切ると、どうしてオモチャになるの?

CheerPlayの表面には、マウスと同じようにボタンと、指で回すホイールが付いています。電源を入れているあいだは、このボタンとホイールでパソコンやスマホを操作します。電源を切ると画面とのつながりが切れて、同じボタンとホイールが、押したり回したりする手ざわりだけを楽しむ道具になります。

手でいじって気持ちを落ち着けるためのオモチャは、フィジェットトイと呼ばれます。考えごとをしながらペンを回したり、ボールペンのノックをカチカチ押したりした経験がある人は多いかもしれません。CheerPlayは、その「なんとなく手を動かしたい」をマウスそのもので受け止めます。

電源を切った状態では、クリックの手ごたえと指に伝わる感触で、ストレスを発散したり考えを整理したりするのに使えます。さっきまで画面を動かしていた道具が、そのまま息抜きの相手になるわけです。別にオモチャを机に置かなくていいので、手元が散らからずにすむのもうれしいところです。

オモチャのほかに、どんな4つの役目があるの?

1つ目は、エアマウスとしての役目です。本体を空中で動かすだけで、画面のカーソルが動きます。マウスを机の上で滑らせる必要がないので、在宅ワーク中にソファへ寝転んだまま操作できますし、会議のスライドの切り替えも手元で済みます。

2つ目は、タッチパッドです。ノートパソコンの、指でなぞって矢印を動かす板と同じ使い方で、細かく狙った位置に合わせたいときに向いています。空中で大きく動かすのと、指先で細かく合わせるのを、1台で使い分けられます。

3つ目は、プレゼンのリモコンです。スライドを送ったり戻したりする操作を、線をつながずに手元のボタンでできます。演台から離れて歩きながら話しても、スライドは思いどおりに進みます。手の中の見慣れない機器に、聞いている人から「それ何ですか?」という目が向くかもしれません。

4つ目は、カメラのシャッターです。最大10m離れた場所から、スマホのシャッターを切れます。10mは、教室の前から後ろまでくらいの長さです。スマホを置いて少し離れたところから自分を撮りたいときに、走って戻らなくてすみます。

ほかにも、ダイヤルを回すだけで次の動画へ送れるので、SNSや動画を見るときの操作もラクになります。

小さくて、手持ちのスマホやパソコンにつながるの?

大きさは約8.3×4.5×1.6cmで、重さは約59gです。卵1個がだいたい50〜60gなので、それとほぼ同じ重さになります。ポケットやポーチに入れて、家の中でもカフェでも気軽に持ち歩けます。

つなげる相手は、MacとWindowsのパソコン、iPhoneなどのiOSの機器、Androidのスマホ、それにスマートTVです。家にある画面なら、たいていのものに使えそうです。

つなぎ方は無線のBluetoothで、ケーブルは要りません。電波が届く距離は最大10mです。海外で作られた無線の機器は、日本の電波のルールに合っているという証明である「技適」が無いと国内で使えませんが、CheerPlayはこの技適をすでに取っています。

充電は1回約2時間で、最大30日使えます。使い方によって日数は変わりますが、毎日充電を気にするような機器ではありません。

どうしてそんなに人気なの?

CheerPlayは2025年9月、新しい製品を作りたい人がネットで支援を募るKickstarterに登場しました。目標は3万香港ドル、日本円で約58万円でした。ところが35日間で4,490人が支援して、集まったお金は194万301香港ドル、約3,800万円になりました。達成率は6,410%で、目標の約64倍にあたります。運営チームが推すプロジェクトを選ぶ「Project We Love」にも選ばれています。

支援した人の顔ぶれも広く、家で働く人やプレゼンをする人に加えて、ADHDやADDへの対策として手で触る道具を探していた人からも支持を集めました。便利な機器としても、気持ちを落ち着ける道具としても、求める人がいたことになります。

日本でも、最初に入荷した分はすでに売り切れました。今回予約が始まったブラックカラーは、そのあとに追加で売り出される色です。

いくらで、いつ届くの?

日本での定価は税込み8,700円です。日本で正規に売っているのは株式会社UIで、公式のShopifyストアだけは特別価格の7,980円で買えます。5つの役目を1台で持てることを考えると、手を伸ばしやすい値段かもしれません。

予約は2026年10月8日に始まっていて、10月30日から順番に発送されます。海外から日本へ送る製品なので、発送が遅れる場合があると販売元が案内しています。30日に一斉に届くわけではないので、少し余裕を見て待つのがよさそうです。

用語ミニ解説

  • フィジェットトイ: 手で押したり回したりして、気持ちを落ち着けたり手持ちぶさたをまぎらわせたりするためのオモチャです。
  • Kickstarter: 作りたい製品をネットで紹介して、応援してくれる人からお金を集めるサービスです。支援した人は完成した製品を受け取れることが多いです。
  • 技適: 無線の機器が日本の電波のルールに合っていることを示す証明です。これが無い機器は国内で使えません。

Me-Moon編集後記 🌙

仕事の道具とオモチャが同じ1台というのは、ありそうで無かった組み合わせでした。電源を切るだけで役目が変わるので、作業の区切りもつけやすそうです。

考えが詰まったら、まずはボタンを何回かカチカチ押してみたくなりますね🌙

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CheerPlayのような変わり種のガジェットを、買う前に実際に手に取ってみたい人に向けた記事です。

参考リンク

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※内容の真偽や広告内容についてはご自身でご判断ください。

小宮 滉

監修者

小宮 滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。

また、AI・ブロックチェーン開発を強みとしたDXサービスを提供し、企業の成長を支援します。AI・ブロックチェーン技術との統合を通じて、DX体験をシームレスに実現し、ユーザーと企業の双方に新たな価値を創出することを目指して、開発支援やマーケティングを行っております。

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