セブン銀行のATMで1,000円チャージすると、東急線の宝探しが始まる。10月5日までのデジタルラリー

セブン銀行のATMで1,000円チャージすると、東急線の宝探しが始まる。10月5日までのデジタルラリー

3行でわかるこの記事

  • 何が起きた? 東急とセブン銀行が「東急線のスポットを探そう!デジタルラリー」を始めました。
  • 重要なポイント 東京・神奈川のセブン銀行ATMで交通系電子マネーに1,000円以上チャージし、そのあと出てくるQRコードを読み取ると、1枚目のデジタルスタンプが届きます。
  • なぜ注目? 2枚目のスタンプは、家にいたままでは取れません。場所を当てて、そこまで行くと届きます。

はじめに

交通系ICカードにお金を入れる。改札でひっかかった帰り道や、残高が心細い朝に、やったことのある操作だと思います。画面を何回か押して、カードを置いて、数字が増えたのを確かめて終わりです。

その最後の画面に、いま見慣れないQRコードが出ます。読み取ると、絵が1枚スマホに届きます。しかもその絵は、記念のおまけではありません。背景に写っている景色が、次にどこへ行けばいいかを教える問題になっています。

東急とセブン銀行が2026年9月7日に始めた「東急線のスポットを探そう!デジタルラリー」です。チャージがどうやって宝探しに変わるのか。絵を1枚もらったあと、私たちは何をすればいいのか。

ひとことで言うと

いつもの1,000円チャージが、東急線沿線のどこかを当てるクイズの引換券になりました。

セブン銀行のATMで、どうすると1枚目が届くの?

条件は2つだけです。東京・神奈川エリアにあるセブン銀行のATMを使うこと。そこで交通系電子マネーに1,000円以上チャージすることです。交通系電子マネーは、改札にかざすICカードに入っているお金のことで、千円札を1枚入れれば条件は満たせます。

チャージが終わると、ATMの画面か、レシートのように出てくるQRコード票に、QRコードが表示されます。それをスマホで読み取ると、1枚目のスタンプが届きます。

このスタンプはNFTという形で届きます。やっていることは単純で、その絵を誰が受け取ったかがブロックチェーンという共有の記録帳に残ります。自分のスタンプが自分のものだと、あとから確かめられる絵、と考えると近いです。

期間は2026年9月7日から10月5日までです。およそ1か月で、間に入る土日は4回あります。

スタンプの背景が問題? 2枚目の探し方

手がかりは2つです。1つは、スタンプの背景に写っている景色です。もう1つは、NFTゲージという名前で出るヒントです。景色とヒントを合わせて、東急線沿線のどのスポットのことなのかを絞り込みます。

答え合わせのやり方はこうです。当たりだと思う場所に着いたら、このラリーのLINE公式アカウントを開いて、メニューの「2つ目のスタンプを受け取る場合はこちら」を押します。ここでスマホの位置情報を使うので、位置情報はオンにしておきます。推理したスポットが正解なら、2枚目のスタンプが届きます。

つまり、家の中では最後まで解けません。景色を見て見当をつけ、実際にそこまで行って立ってみて、初めて正解が分かります。宝探しと呼ばれているのは、この足を使う部分です。

前回の東急とセブン銀行のラリーと、どこが違うの?

これは第2弾です。第1弾は2025年9月から12月にかけての「ATMでチャージして、東急線でお出かけしよう!デジタルラリー」で、東急電鉄のキャラクター、のるるんのデジタルスタンプを3種類集める形でした。集め切った人には3D車両のNFTが届き、セブンプレミアムのお茶がもらえるデジタルギフトが先着3,000名に、東急線が1日乗り放題になるワンデーパスのクーポンが抽選で配られました。

今回、集める枚数は3種類から2枚に減っています。代わりに、2枚目は行き先を自分で当てないと手に入りません。電車に乗る楽しさを伝えるという目的は、第1弾から同じです。

参加費とスマホの準備は、どれくらい要るの?

参加費は無料です。かかるのは現地までの交通費と通信費、それに1枚目を受け取るための1,000円以上のチャージだけになります。しかもチャージしたお金は電車でもコンビニでもそのまま使えるので、参加のために消える1,000円ではありません。

参加の前に用意しておくものは、スマートフォンかタブレット、LINEアプリ、unWalletの作成、そして位置情報をオンにすることです。unWalletはウォレット、つまりNFTのようなデジタルの持ち物をしまっておく財布にあたります。用意するのはこの4つまでで、スタンプの受け取りも確認もLINEの中でできます。このラリーのために専用アプリを入れる必要はありません。

スタンプを発行して管理する仕組みは、SUSHI TOP MARKETINGという会社が用意しています。参加する側がブロックチェーンの操作を覚える必要はない、という作りです。

2枚そろうと、何が待っているの?

2枚集めた人にだけ、東急の公式オンラインストア「TOKYU STYLE」の特設サイトへのリンクが、LINE公式アカウントを通して届きます。

そこで買えるのが、先行販売の「8500系NFTトレインキーホルダー」を含む特別アイテムです。値段もこのサイトだけの限定価格になります。8500系は東急ですでに引退した車両で、その名前のついたキーホルダーが、ほかより先にここで売り出されます。購入期限は2026年10月12日で、ラリーが終わる10月5日から1週間の猶予があります。

さらに、対象の商品を買った人の中から抽選で5組20名に「東急電車まつり」の招待券が当たります。

東急電車まつりは2026年10月18日の日曜、10時から15時まで、最終入場は13時です。こどもの国線の恩田駅から歩いて1分ほどの車両工場が会場になります。電車の車体をつり上げるところや、線路や設備の状態を測りながら走る総合検測車TOQ-iの車内、引退した8500系の先頭車を間近で見られます。

一般の申し込みは小学生以上1人1,000円で、定員は2,000名、締め切りは2026年9月14日の23時59分です。1,000円を払って申し込む2,000名に対して、キーホルダーを買った人の中から招待されるのは20名です。

ATMで入れた1,000円が、まず絵になって、次の休みの行き先になります。その先の抽選に当たれば、工場に置かれた8500系まで見に行けます。次の休みに東急線で一駅降りてみる理由としては、じゅうぶんです。

用語ミニ解説

  • NFT: デジタルの絵やチケットに、通し番号と持ち主の記録を付けたものです。同じ絵をコピーしても、記録の付いた1点は別のものとして扱えます。
  • unWallet: 受け取ったNFTを入れておくデジタルの財布です。このラリーに参加するには作成が必要になります。

Me-Moon編集後記 🌙

スタンプの背景に写った景色が、そのまま問題になっているところが好きです。答えが手元にないので、電車に乗って確かめに行くしかありません。

いつも通り過ぎている駅で、ひとつ降りてみたくなりますね🌙

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こちらも現地まで歩いてスマホをかざす形の企画で、位置情報とWeb3の組み合わせ方を比べられます。

同じ東急グループがWeb3のウォレットを配った例で、今回のunWalletが何のためにあるのかが見えてきます。

参考リンク

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※内容の真偽や広告内容についてはご自身でご判断ください。

小宮 滉

監修者

小宮 滉

コインチェック株式会社を経て、現在はGUILD株式会社および一般社団法人Web3人材マネジメント協会の代表理事を務める。

Web3・仮想通貨分野では、「NGG(NinjaGuild_Japan)」というコミュニティの運営や、「IVS Crypto THE DEMODAY」MetaMeトラックでの優勝など、多くの実績を有する。

また、AI・ブロックチェーン開発を強みとしたDXサービスを提供し、企業の成長を支援します。AI・ブロックチェーン技術との統合を通じて、DX体験をシームレスに実現し、ユーザーと企業の双方に新たな価値を創出することを目指して、開発支援やマーケティングを行っております。

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